被災地応援活動

酔仙酒造 「雪っこ」           

img_tohokuproject_18.jpg

活性原酒 × 日本ゼトック

日本ゼトックは東日本大震災後、復興応援として、被災3県の様々な企業様とコラボ商品を開発、販売しています。

岩手県陸前高田市にて長く地酒を醸してきた酔仙酒造。


東日本大震災の被害により、隣接する大船渡市へ移った今も、地域の風土をいかした個性的な地酒にこだわり、三陸の海や山の幸にマッチするようなお酒を丁寧に造り続けてきました。活性原酒「雪っこ」はその中でも40年以上のロングセラー商品です。

活性原酒とは酵母や酵素が生きたままのお酒のこと。名前どおり、毎年冬の間だけ味わうことができるのです。

白くにごっているのは、お米を酵母発酵させている時にできた、もろみを完全には取り除かずにパッケージングしているから。
とろりとした口当たりとまろやかな甘さなのでまるでリキュールのように楽しめるのですが、アルコール度数は20度以上21度未満と意外と高めです。

私たちは、このにごり酒の圧搾ろ過したものを原料として使用しました。

また北上山系に属する氷上山の、クセのないきれいな水質でありながら、酵母の代謝に必要なミネラルをバランスよく含んだ水にも注目。

この水は酔仙酒造の清酒の全てのベースになるものです。そして「椿の里」と呼ばれている大船渡市に自生し、春には真っ赤に咲き誇る椿のオイルをプラス。
私たちは岩手の自然の恵みをさらに引き出すためにさらに数種類のボタニカル素材を加え、まさに地元素材のエンゲージメントとも言える製品が誕生したのです。

このプロジェクトは「地産地消」を目標にした酔仙酒造とのコラボレーションのもと、「いわて三陸復興のかけ橋プロジェクト」の一つとして2017年に実現しました。

img_tohokuproject_22.png

雪っこ フェイスパック(左) オールインワンジェル(右)

一覧へ戻る